// StatPlay
統計の概念を、インタラクティブなビジュアライゼーションで体感できる学習ツールです。参考書の代わりではなく、「動いて見えたら一発でわかるのに」という瞬間のための装置です。
計算の練習も、体系的な学習も、参考書と問題集に任せます。このツールにできるのは、イメージで理解する体験を作ることだけです。それで統計って面白いと思っていただけたら、それで十分です。
コンテンツは以下を参考に構成しています。
- 鳥居泰彦『はじめての統計学』日本経済新聞出版
- 小島寛之『完全独習 統計学入門』ダイヤモンド社
- 日本統計学会 編『統計検定 2級 公式問題集〔CBT対応版〕』実務教育出版
コードはすべてオープンソースで公開しています。改造して教育に役立てていただくのは大歓迎です。商用利用はCC BY-NC 4.0のライセンスとして取り扱いますので、一度ご相談ください。
© 2026 Sasai Lab
// このツールが生まれるまで
統計検定2級の勉強中、正規分布への標準化のページで手が止まりました。分かった気になるがイメージできない。こういうものがあったらいいのに、とずっと思っていました。
「動いたら一発じゃないか」——インタラクティブな体験こそが、概念の理解を一撃で変える。そう確信していました。
ただ、自分にはフロントエンドでインタラクティブな可視化を実装する技術がありません。ディレクション方向の人間で、コーダーとして本格的に仕事をしてきたわけではありません。以前なら、作りたいけど作れないで終わっていた話です。それがたまたまAIという選択肢と重なって、作ることができました。
AIはコードを書く。でも何を作るかは、人間が決める。ディレクションをやっていると、無茶をしていそうなことやリスクの高い実装というのは、ターミナルを見ていれば分かります。設計は正しいか、拡張に耐えられるか、この機能は本当に要るか。それ以上に、統計の理論を正しく理解していないと、「何を動かせば腹落ちするか」が見えてきません。作る人間が理解していないものは、正しく作れない。それを実感しました。
作ること自体が、最大の学びでした。
学ぶほど、作りたいものが増えます。そしてどう動かすかがますます悩ましい。
統計って、じつはめっちゃ面白い。
// 制作者
Jumpei Sasai / 笹井淳平
NTTでSEとしてキャリアをスタートし、スクウェア・エニックスやドリコムでゲーム・Webサービス・アプリのディレクションをやってきました。現在、筑波大学大学院ビジネス科学研究群 科目等履修生(2026年4月〜)。統計検定2級の勉強をきっかけに統計の面白さに気づき、このツールを作りました。