StatPlay トピック 正規分布と標準化

正規分布と標準化 — μ・σの役割を可視化

一般の正規分布 N(μ,σ²) から任意区間 [a,b] の確率を計算し、標準化 Z=(X-μ)/σ との対応を直感的に理解。研究や統計検定で頻出する計算の裏側を体感する。

P.02 / NORMAL DISTRIBUTION

正規分布と標準化

標準正規は μ=0, σ=1 に固定されていた。実際のデータは平均も散らばりも自由μ と σ を動かして正規分布を道具として使いこなそう。標準化で Z に戻せば、どんな正規分布も標準正規と行き来できる。

さっきの標準正規の 一般バージョンが正規分布 N(μ, σ²)μ が位置(どこが真ん中か)、σ が広がり(どれくらい散らばるか)。 スライダーを動かすと曲線がぬるっと動いて、指定した区間 [a, b] に入る確率(ピンクの面積)が リアルタイムで出る。
このピンクの面積こそ「割合」の正体。 たとえば成人男性の身長が N(170, 36)(平均170cm, σ=6cm)として、165〜175cm の人は全体の何%? μ=170, σ=6 にして a=165, b=175 に合わせると 約 59.6%。 偏差値、テストの点、測定誤差——だいたい正規で近似できるものは、ぜんぶこの面積計算で「〜%の人がこの範囲」が求まる。

f(x) = (1 / √(2πσ²)) · exp( −(x−μ)² / 2σ² )
P(a ≤ X ≤ b)
z-score (a)
z-score (b)
次は —確率の基本法則をベン図で P.03 確率の基本法則